白い壁や晴れた日の空などを見たときに

黒い虫や糸くずのようなものが、見えることはありませんか。

視線を動かすと同時に動き、蚊が飛ぶように見えることから

「飛蚊症」と呼ばれています。

「飛蚊症」には、生理的なものと、眼の病気が原因で起こるものがありますので

詳しく確認するためには、散瞳剤（点眼液）を使用し

瞳孔を大きく広げて眼の奥を調べる「眼底検査」を行います。

〇ご注意〇

検査終了後も散瞳剤の効果が続くため、しばらくは、まぶしさや

平衡感覚がおかしいと感じることがあります。

また近くにピントを合わせる力が、一時的に働かなくなり

手元が見えにくくなります。

4～5時間かけて徐々に薬の効果が薄れ、元の状態に戻ります。

・眼底検査をご予定の方は、お帰りの車の運転が難しくなりますので

それ以外の方法でご来院ください。

・点眼後、薬が効き始め、検査ができるようになるまでに15～20分程度かかります。

受付終了30分前には、ご来院をお願いいたします。